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カテゴリ:ツアー( 8 )

ツアー3日目4日目

 
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翌日は、朝早くに起きてロビー集合。一路、けんなん病院へ。今日は瀬尾くんがコンタクトをとってくれたけんなん病院へ慰問コンサート。今回は病院のコンサートをオーガナイズされた方の関係のミュージシャンがゲスト参加することになっていた。ドラムの藤山英一郎さんとギターの西藤ヒロノブさん。開場が広いのでPAも入りセッティング。皆さん初顔合わせで、ご挨拶。そうそうに用意されたお弁当を皆でいただく。西藤さんと藤山さんは共にサーファー仲間で知り合いだった。西藤さんはバークレーの後輩で共通の知人もいたりと、皆さん面白い方々で和やかな場になりました。その後サウンドチェック。今回はシューミーさんも選曲に苦労している様子。徐々に曲が定まって音を出す。昼食の会話と数曲のリハで様子が分かったようで、またまた最初から全員で演奏することになりました。今日のお客さんは、障害者や入院患者、地元、病院のスタッフの方々そしてサーファー仲間の方々に大勢お集まりいただき、皆さん流席の演奏でした。昼過ぎの演奏だったのでココから、今夜の宿に移動。今日明日とお世話になる志布志湾大黒リゾートホテルは、海を見渡す最高の立地に立つホテルで、部屋もオーシャンビュー。なんとも豪華。旅の疲れも一気に吹き飛びました。
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早々に大浴場へ。ここは温泉ではないが海水を沸かした「タラサの湯」なる露天岩風呂。たまった洗濯物をランドリーに入れて、ゆっくりくつろいだ。夜は日にちなん病院の方が祝宴でもてなしてくださった。それはそれは豪勢な料理とお酒でもてなされ、話題もつきることなく宴会は絶好調へ。
 前日の深酒にも関わらず翌朝は良い目覚めだった。蜂蜜を作っている方が昨夜の宴会に参加していて「私の作った蜂蜜です。飲む前になめてください。翌日二日酔いはしませんよ」とのこと。本当に蜂蜜はききます。
 朝食をシューミーさんととる約束で階下のレストランへ。オーシャンビューのレストランで、昨夜の余韻にひたりながら、美味しい朝食を頂く。朝食後シューミーさんは海岸を散歩に。私は部屋でくつろぐことに。昼前にロビーで集合、昼食をとりに3人でドライブ。10分くらいだろうか、街がありちょっとした定食屋をみつける。
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焼き魚定食、刺身定食を注文。ココの定食も実に上手かった。
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 帰路の途中で観覧者を発見、観覧車を見つけたからには乗らねばと、ハンドルをきり観覧車へ。
小さな遊園地。人はいない。遊具はどれも動いていない。おそるおそるにぎやかな入り口の脇の窓口へいくと、係員がいて聞くと開演しているようだ。入園料と乗りたいもののチケットを買う。
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トイレに行く途中にゴーカートがありゴーカートも乗ることに。
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シューミーさんはゴーカート初めてのようで、アクセルフミッパで激走していた(笑)。3人ともに子供時代にもどった。
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そのノリで木馬にもまたがったり(笑)。
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その後目的の観覧車へ。高台の上、岬に位置する遊園地の観覧車は上に上がるごとに左右の海が見渡せて最高な立地だった。3人とも海風に吹かれながら、しばし観覧車の時空にとんだ。あの風に吹かれた体験は今でもリアルに覚えている。
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そうその遊園地の係員はどうも1人のようでゴーカートのエンジンをかけてくれた人も観覧車を動かしてくれた人も同じ人で、その都度動かしている。その人がなんと以前板橋さんのバンドで宮崎に演奏に来た瀬尾くんのことを覚えていて、そのとき乱入なのかわからないが、ホッかむりをしてその会場にいた人らしい。瀬尾くんもホッかむりの人で覚えていて「え〜、あの時の人〜」と偶然の再会だったのだ。スゴい盛り上がった。
 もう今夜のライブも上手くいくことは間違いない流れだ。ホテルに帰る途中で廃墟になったレストランが目に入り、立寄り写真タイムに。その後ホテルに戻り、楽器をつんで今日のライブ会場、日南市南郷町の国道220号沿いにあるCafe Teteへ向かう 。今日の会場は瀬尾くんが以前のツアーのときに立ち寄ったこともある所で、ネコが沢山いる所らしい。シューミーさんもとても楽しみにしていた。到着するした場所は、小川沿いの森の中にあるシャレたカフェだった。
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ちょうど子猫が沢山生まれたばかりでもう大変だ。ひとしきりネコと遊び、昨日PAをしてくれた人がすでにPAをセッティング済み。カフェでライブは2回目とか話していた。皆でアイデアを出し合い、演奏場所を決めてPAもセッティングし直す。木造の平屋の店内はアコースティックベースやサックスの響きが良い。セッティングも終わりぞくぞくとお客さんも集まり出した。
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満席の中演奏。森の中の演奏会。シューミーさんの歌が場に染込んでいく。皆さんシューミーさんの世界に引き込まれていった。今回も2セットの終盤に熊本への思いを混めた「泣いて笑って」を歌った。やはり皆さん同じような気持ちをもった人がいるのですね。自然と共鳴し今ここで音楽を演奏していることを深く感じました。その後は店内で遅くまで打ち上げ、様々な話で盛り上がりました。
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その中でそのカフェのある場所の話になり、なんと鵜戸神宮にもつながる女神様が修行した?場所らしく、そのようなことが分かる(敏感な人)人が、この場所は特別な場所ですねといったらしい。私も神社好きでそれなりにスピリチュアルな場には敏感なの方だと思うが、あとでそうかこのエネルギーの清らかな感じと音楽を演奏しているときの集中したエネルギーはそういうことだったのかと、そのとき腑に落ちたのでした。ココが私の参加するツアーの最後の場所で、このような所で最高な音楽を演奏できたことは本当に皆さんに感謝でございます。その後ホテルに戻り就寝。翌朝は、シューミーさんと朝食を再び一緒に。蜂蜜を製造者の彼もいて、またまた蜂蜜をいただく。ホテル真下の海の波打ち際の風景とその響きに包まれながらの贅沢なツアー最後の朝食をシューミーさんといただき、私のシメとなりました。その後は皆さんと別れて私は一路宮崎空港へ、瀬尾くんとシューミーさんは車で熊本から北九州地方を回るツアーへと旅立っていきました。本当に素晴らしいツアーでした。ツアーを企画してくれた瀬尾くん、様々なコンタクトやしきりや準備、本当にご苦労様でした。そしてシューミーさん、演奏お疲れさまでした。お誘いありがとうございました。九州の地でシューミーさんと共演できたのは、掛け替えのない音楽体験でした。ツアーに関わってくれた皆様、応援してくれた皆様、そして各会場にお集まりいただいたお客様、私達のツアーにゲスト参加してくださった森田孝一郎さん藤山英一郎さん西藤ヒロノブさん、皆様本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみに!
 
by taimusic | 2016-05-22 14:09 | ツアー

ツアー初日と2日目

b0174238_3181730.jpg翌日は、昼間に祖先の墓参りに霧島へ行ってきました。天気は生憎の雨、鹿児島駅より霧島神宮前駅へ電車に乗った。きっと父の若い頃はこの景色を見たんだろうなあと思いながら、対岸の桜島の写真を撮る。
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霧島神宮前駅から徒歩30分のところにある竜泉寺に祖先のお墓はある。
バスがあれば乗りたかったが本数が少なく断念。祖先の土地を感じながら雨の中を歩く。霧島の空気はいい!はじめのうちは小雨だったがそのうち横殴りの雨に。なんとかお寺までつき無事墓参りをすませた。幼少の頃とても可愛がってもらったおばあさんや最近亡くなられた父の兄弟の長男の叔父さんが眠られていてお参りができてよかった。
 歩いてきた路をそのまま一本道で上っていくと霧島神宮があり、ひとまずバス停まで歩こうと、歩き始めたが歩けど歩けどバス停はない。ようやくバス停までたどり着き時刻表をみたらその時間帯のバスは無かった。14時くらいだったが後にも先にもどうにもならない。少し先に自動車屋がみえたのでダメもとで飛び込んだ。「すみません、霧島神宮にいきたいのですが、この時間はバスはなくて、この雨で、、霧島神宮まで車に乗せてもらえませんか?」と聞いてみたら奥にいたお兄さんが「いいですよ」と一つ返事で、送ってもらえることに。ほんとに神の声でした。世の中はまだまだすてたもんじゃないです。感謝!道中、お兄さんと話をしているとなんと、最近亡くなった叔父さんの家の車を、こちらですべて世話をしているとか?
ご祖先さま、ありがとうございますー!!スゴすぎてまたビックリしました。
 霧島市霧島田口の徳留自動車さま、本当にその節はご親切に、ありがとうございました。
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 おかげさまで無事霧島神宮へ到着。重ね重ねお礼をいい、お別れ。
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 霧島神宮へも5年ぶり。素晴らしいご神気が溢れる神社。ツアーの無事を祈願し交通安全のお札も購入。ツアーの準備も万端、休憩所で帰りのバスを確認したら、ちょうど数分後にバスが来るとのこと。タイミングよし。霧島神宮でしか売っていない『鉾餅』を買いバス停へ。バス停では、私より先に一人の女性がバスを待っていた。なんとなく世間話を始めるとお互い神社好きと分かり話が弾む。 その辺りからメンバーとも連絡を取りあうようになり、シューミーさんは宮崎からバスで移動16時に天文館につくとのこと。ちょうど良い時間だった。鹿児島駅までもどり路面電車で天文館へ。  シューミーさんとも無事落ち合えて今日の宿に向かう。シューミーさんは、旅の間にすべって腰を打ったようでいたそうだった。宿は今日のライブ会場のすぐそばでよかった。シューミーさんをホテルへ送り、自分の荷物を昨夜のホテルに取りにいきライブ会場へ。ドラムの森田さんは、早めに入ってすでにドラムをセッティング済み。久しぶりの再会を喜びあった。瀬尾くんも宮崎空港からレンタカーで鹿児島入り。すでに楽器はお店に入れてあり、ほどなく瀬尾くんもお店に戻ってきて、再会した。九州で北海道出身者と関東(私)出身者と地元、九州、鹿児島出身の森田さんと共演。そう思うとなんとも広がりのあるライブだなあと思った。
 ライブの内容については前から森田さんには伝えてあった。リハはなく本番にその場で曲をきめていくのがシューミーさんの演奏スタイルと伝えてあり、その日も普通のリハはなし。しばらくしてからシューミーさんを呼びにホテルへ。店は2Fにあるが、階段を下りて路に出る手前で、まさかの足を滑らせた。ステーンと転び、手をつき腰を打った。う。少しまずいか、、、。おもむろに起き上がり、ゆっくり動いてみたら、少し違和感はあるが大丈夫そうだった。シューミーさんを向かえて、お店へ。皆さん初顔合わせ。和やかな雰囲気の中、ご挨拶も程々にサウンドチェックし、少し音を出す。その段階でシューミーさんも演奏は大丈夫と感じたようで、話は早い。その後メンバー全員で食事にでる。戻ってくる道中で「もう最初から一緒に演奏しよう」ということに(もとは後半のステージから参加という話だった)。あいにくのお天気でしたが、鹿児島の親戚の方々、前回聞きにきてくれたお客様、森田さんの関係の方々、瀬尾くんシューミーさんのお客さまにお集まりいただき、ライブを始めた。濃厚な2ステージ、シューミーさんのディープな音楽世界を鹿児島のお客さんを前に一緒に演奏できたのは至福の時間でした。ライブ後は、お店で軽い打ち上げをし、その後は森田さんとも別れ、ツアーメンバー3人で天文館の街に繰り出した。昨夜よった蕎麦屋に向かい店の前までいき店はあいていたが、今日は定休日とか?店主が明日の仕込みをしていた。店のイキフンがよかったので皆、残念がった。以前シューミーさんが鹿児島でライブをしたときによったという貝汁の店によった。ココも大当たりで、貝汁上手し、ご飯もうまし、そしてなんといってもてんこもりの薩摩焼酎が安くて上手かった。すっかり酔っぱらって就寝。ツアー初日、最高の滑り出しとなりました。
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 翌日、私はすっかり寝坊。シューミーさんの電話で起きる。急いでチェックアウト。皆さんホテル前で車で待っていた。すみません! 早々に宮崎へ向けて出発。道中、昨日霧島神宮で買った交通安全の札とお守りを皆さんへプレゼント、翌日、私はすっかり寝坊。シューミーさんの電話で起きる。急いでチェックアウト。皆さんホテル前で車で待っていた。すみません! 早々に宮崎へ向けて出発。道中、昨日買った交通安全の札とお守りを皆さんへプレゼント、車内で『鉾餅』を食べる。これがとても上手い。霧島神宮の『鉾餅』お勧めです。宮崎のお店の入り時間にはまだ余裕があるので、鵜戸神宮へ立ち寄ることに。鵜戸神宮も5年ぶり。
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鵜戸神宮は海岸線の浸食した岩の洞にお宮があり洞からしたたる水でつくるお乳飴が有名。ちょうど瀬尾くんが結婚したばかりで、お子さんもできて良いタイミングでの鵜戸神宮への参拝となりました。みんなで亀岩へ運玉を投げた。
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シューミーさん、変則に手前で一度われた破片が亀岩の背の水たまりに”ポシャン”と入る。すごい!縁かつぎ!
 その後、途中に見つけた海岸沿いの民宿兼食堂へ昼食に!。ココがまた大当たり。
私と瀬尾くんは、魚のフライ。シューミーさんは、刺身定食。どちらの定食にも
その土地でとれた山菜、野菜の煮付け、天ぷらが沢山ついてきて、天ぷらも取れ立ての魚のフライが
ごろごろと最高の定食でした。食後に店主と話をしていたら、どうも今朝の宮崎日日新聞の記事の写真に写っている人と似ているなあと思っていたとのこと、3人とも容姿が普通ではないので、音楽の演奏で宮崎に来ていると話したら、店主が「新聞の記事にのってた人だね」と。新聞を見せてもらったらシューミーさんが数日前にインタビューを受けた記事が”旅の人”という欄でのっていた。よい記事だった。
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時の人と一緒にいる気分に!別れぎわは、お店の人が皆で出迎えてくれました。
 一路、今夜のライブ会場であるLife timeへ。LifeTimeも5年前に工藤隆くんとDuoで初めて演奏にきたお店。懐かしい。店主の草野さんと再会。店内のイキフンはすごい。軽く音を出し本番へ。
 徐々にお客さんが集まり始める。宮崎は私の親戚の方が住んでいて、ライブご案内を送っていた。親戚の兄さんたちが次々と来店。瀬尾くんのお客さん、シューミーさんのファンの方。良い感じで店内が埋まった。演奏は昨夜に続きディープな歌の世界へ。ライブのほぼ終盤に、シューミーさんが今回の熊本地震で被災された方々への思いを混めて、東北震災の後に作った詩に加藤隆之さんが作曲した曲を演奏した。その場にいた人それぞれの熊本への思いがあり、一つになった感じがしました。終演後はお店で店主の草野さんの盛大な手料理と焼酎で打ち上げ。名物の冷汁がたまりませんでした。居合わせた皆さんも蔓延の笑顔。夜が更けていきました。
 
 
 
by taimusic | 2016-05-22 14:08 | ツアー
 先月末の九州ツアーのお話し。

 シューミーさんがギターの加藤隆之さんと九州ツアーに行くと話を聞いたのは昨年末頃だったと思う。ちょうどその頃ベースの瀬尾高志くんもツアーの予定が入っていて、シューミーさんが加藤さんとのツアーが終わった後に3人で九州ツアーできたらと嬉しいお誘いをうけました。その後、瀬尾くんが元のツアーが無くなったにもかかわらず今回のツアーを組んでくれて、九州シューミースケープツアーが実現することになりました。私は前半の4日間に参加し、後半はシューミーさんと瀬尾くんが北九州地方を回るツアーでした。
 なのでココでのお話しは、前半のツアーのお話しです。
 ツアーライブの初日は、鹿児島市内天文館にある「明日の地図」。ここは5年前に博多のピアニスト工藤隆くんとDuoで山陰、九州ツアーをしたおりに初めて出演した場所で、このとき初めて私の父親の出身地である鹿児島に里帰りライブをしたのでした。せっかくの里帰りライブなので地元のミュージシャンとも交流したくて、ネットでミュージシャンを探しドラムの森田孝一郎さんとベースの小松康さんに共演をお願いしました。
 今回は祖先の墓参りや鹿児島をゆっくり観光してみようと前日入り。
 旅に出る前日に、千葉の本八幡でライブがあり鹿児島への飛行機が早朝ということもあり、ライブ後は直接成田空港へいきました。
b0174238_1522911.jpg発着ロビーにて一夜をすごす初めての試み。以外とロピーで一夜を過ごす人が多かった。古くなったスーツケースのとってが壊れてしまい、しかたなく早朝オープンした旅行グッツのお店でスーツケースを購入した。今回の手荷物はテナーとソプラノサックス2本とPCの入ったリック。2年前にスイスに行ったときは、全部機内に持ち込んで旅に出られたのだが、そんな気持ちでカウンターにいったら、国内の格安チケットではNG。
 基本、テナーはまず重量とサイズでNG、ソプラノもサイズがNG、粘りに粘ったらなんと1本は機内に持ち込めると、それもテナーを持ち込めることに。ソプラノは預けなければいけないが貴重品扱いで、スーツケースのような扱いはしないと(話だけで保証はできない)、もうそこでは話を信じるしかチョイスはなさそうだ。「それでお願いします」と。さて全部の重量を量り、重量オーバーなので追加料金を払うことになり、なんと言われた金額が6千?百円といわれたときにはびっくりした。もう少しで1座席分の値段だからだ。しかしそこまでの段で十分譲歩してもらっていてしかたがない状況。なくなく料金をし払いチェックインをすませた。
b0174238_153789.jpgフライトは順調、鹿児島空港へ到着。市内へはエアポートバスで。天文館に到着、今夜の宿へ直行し荷物を預ける。
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その日は1日オフだ。まずは腹ごしらえ、無化学調味料ラーメン店を天文館で検索すると1件あった。RIRAKU。
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いってみると細い地下に降りる階段下のお店で見つけるのに苦労した。カンバンもスゴく控えめ。階段に並んでいる人がいたのでなんとなく並ぶ。前に並んでいる人に話をきいたら、階下奥のイタリアンレストラン目的で並んでいてラーメン屋は、目の前ですとのこと。手前に入り口があるではないか。そちらは並んでいなくて即入店券売機で食券を買った。店内はスッキリとしたカフェ風、壁に無添加、無化学調味料、自家野菜、自家製面と書いてある。自家野菜!野菜ラーメンがあったのでそれを注文。最初に取れ立てのほうれん草のおひたしがでてきた。気が利く。店主も若い。ラーメンはすっきりとした味わいでとても美味しい。その後映画を見ることに。先日川崎市アルテリオ映像館でみた「 ロパートキナ 孤高の白鳥」が上映している映画館があり、これはコアな映画館が鹿児島にもあると思い行ってみたら「しゃべれども しゃべれども」が上映していて、なんと上映後はその監督である平山秀幸(映画監督)× 伊地智啓(映画 プロデューサー)のトークショーがあるとのこと。
b0174238_1552720.png映画もよかったがトークショーも映画製作の裏側をカイマ見るお話しでとても面白かった。その後、その縁で平山秀幸監督に興味を持ち、今上映中の「エベレスト神々の山嶺」を観ることになる。映画を見終わり街を徘徊していると、何となく気になった喫茶店に入ってみた。「元」というコーヒー専門店。
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店内はとても落着いていてアンティークなものばかり。お客さんが知人同士で親密な時間をすごしている。カウンターが空いていたのでそこに座る。カウンター前の壁一面に、素敵なカップがおいてあった。美味しいコーヒーをいただく。常連客が入れ替わり立ち替わり、カウンター席に座る。そのうちの1人のおじいさんが、カウンター奥に座りいつもの調子でオーダーをする。スパゲティーとコーヒーを注文する。マスターとの会話の中で、手提げバックの話になり、近所の店で購入したようだ。失礼だがそのおじさんには似合っていないバックだったが(本人が使うものではないかもしれない)、シャレたバックだったので「素敵なバックですね」と声をかけてみた。話を聞くと近くの店だったので、後でよってみようと思った。買いにいった雑貨屋さん。b0174238_1273760.jpg
 近くの温泉はないかマスターに聞いてみると鹿児島の銭湯はほとんど温泉らしい。珈琲屋さんから一番近い銭湯温泉を教えてもらい店を出た。ホテルへチェックインにもどり、教えてもらった銭湯「鹿児島温泉」へ向かった。銭湯は鉄筋の古く年期のはいったビルで、地元の人が通う場だった。遠慮がちに隅の方で身体を洗い入浴したが、すぐに近くのおじさんに「おいそこは俺の場所だ。みればわかるだろ、入浴具がおいてあるだろ」と言われた。てっきり銭湯の置物かと思ってた。「すみません」と平謝りだ。まあその後はなごやかにくつろいで入浴はできたが、くわばらくわばら。湯はよい風呂でした。天文館の夜は更けていきます。昼間観た映画監督、平山監督の最新作映画「エベレスト神々の山嶺」が気になり検索し、すぐに上映中の映画館が天文館で見つけられた。時間を見るとあと10数分で上映だ。簡単な夕食をコンピにで手に入れて映画館へ。チケットを買い上映会場に入った。
 観客は、私一人、だった。すぐに脳裏に浮かんだのは、ライブ会場で、お客さんが一人で自分の演奏を聞いてくれている状況だった。よし今日は1人でこの映画と向き合って観るぞ、とスイッチが入る。映画はとてもしっかり作ってある映画で、よい映画だった。昼間に監督、プロデューサーのトークを聴いたせいか、製作にかける意気込み、熱意がスゴく伝わったきて、こういう映画はもっと多くの人に足を運んでもらいたいと思った。私のライブもそうだ。みんなもっと聞きにきてくれ、と心の中で叫んでいた。
 そのままホテルにいってもよかったが、なんとなく何か食べようと店を探し徘徊していたら、とあるビルの立て看板が目に入った。新鮮魚、蕎麦、そのままビルの奥に吸い寄せられていった。地味な店内には数名のお客がいて、拘りの店主がカウンターの中にいた。蕎麦を注文。いきなりそば湯が出てきた。お客さんとも何やら蕎麦談義をしている。通の店のよう。蕎麦は実に美味かった。明日の打ち上げはメンバーとここにこようと心に決めて店をでる。その後、明日のライブ会場の明日の地図に立ち寄った。久しぶりにマスターやママさんに合い再会を喜びあう。その日も夜ライブがありミュージシャンがお客さんと記念撮影をしていた。出演のしていたミュージシャンとも立ち話をし知り合いになった。用意したチラシをおかせてもらったりして、森田さんの話しになり、森田さんの最近書いた本が店においてあり、鹿児島のジャズシーンを書いた本で、これは読まないとと1冊購入。b0174238_148097.jpgその後ホテルに戻り本を読んだ。森田さんの熱さを感じ就寝。父の故郷、鹿児島県の天文館を満喫した一日でした。

 
by taimusic | 2016-05-22 14:05 | ツアー
 10月17日〜26日+27、28日まで11日間のライブが無事終了。

9月23日親愛なるベーシストの是安則克さんが他界されて心定まらない日が過ぎていった。そんな中で日々をすごしいくつかライブをこなしていた。旅に出るには良いタイミングだった。

 ツアーに出る前日はほぼ毎月出演している阿佐ヶ谷のビオロンにて大好きなボイス&ボーカルの蜂谷真紀さんとDuo。走り出しがよかった。このライブも是安さんと3人で演奏する予定でしたがDuoに。蜂谷さんと音と音での会話はとても楽しい充実した時間だった。17日。よし旅に出るぞ!!

 次の日はツアーの初日、昼ちょうどに都内を車で出た。今夜のライブは名古屋のなんや。ここ10年くらいだろうか不定期ながら共演を続けているギターの臼井康浩さんとのDuo。この日は東名高速が工事で延々の渋滞、なんやに8時過ぎに到着。はじめての大遅刻で、早々に今日は”アコースティックでやろう”ときめる。サックスと小物のみ。臼井くんと2ステージ演奏。臼井くんのギターはエレキギターなのにとてもアコースティックを感じる。とことんエレキギターのアコースティックな部分をいかしている演奏で音が立つ。臼井くんとのDuo面白かった。18日。

 19日は神戸ビックアップルにてピアノの浜村昌子さんとDuo。
今回の旅の目的の一つが浜村さんとそのお子さんのMくんに会うこと。3時過ぎに浜村宅に到着。久しぶりにみるMくんは、成長していたな。
 今回は浜村さんがライブの構成をいろいろと考えてくれていた。
1stはいままで2人で演奏してきたスタンダードの中から名曲を抜栓して演奏。2ndセットは私のオリジナルの中から浜村さんが抜栓したものを演奏した。東京から駆けつけてきてくれたお客さんもいる中で浜村さんを囲んだいいライブになりました。浜村さんの音にはどこかさらけ出した儚さを感じる。浜村さんの確固たる音楽観がそれを支え全体として一つの音楽を作り出している。改めて素晴らしいピアニストだと思う。いい夜でした。帰りは,2人のお気に入りのカレーうどん屋で打ち上げた。

 20日この日からギターの清野拓巳くんとDuoライブが6日間続く。彼とはバークレー時代に知り合った。当時は数回のセッションくらいで帰国後徐々に交流を深めていった。ここ10年くらいはほぼ毎年共演をしてきたと思う。しかし6日間続けて演奏するのは初めてのことだ。しかもDuoで。拓巳くんとは是安さんの告別式でお互いに見かけた程度でこの日が久しぶりに会う。つのる話もあり3時くらいに拓巳くんの地元の吹田で落ち合いお茶をした。いい時間を過ごす。いい時間となり気持ちの整理もつきいざ初日のライブ会場へ場所は大阪Common Cafe。Common Cafeは、縦割りでオーナーが変わる場所で、様々な営業をしているカフェで木曜日の夜はインプロ主体のライブの日。がらんとした店内は自由な空気が満ちていていい空間だ。今日は対バンがあり定岡弘将drくんと藪下学gtくんの Duo。若物2人のDuoは素晴らしかった。彼らの演奏後1セット、フリーインプロビゼーションを拓巳くんと演奏。その日はエレクトリックと小物とサックスというフルセットを使い演奏した。最後に全員でのセッションで終了。いいライブだった。たしかこの日は吹田の駅うどんに拓巳君の奥さんと3人で打ち上げたように思う・・記憶が薄れている!!

 21日2日目姫路のライラ。当初は浜村さんが入るはずだったが、諸事情により拓巳くんとDuoに。この日からスタンダードとお互いのオリジナルを演奏する。基本はインプロヴィゼーションがメインだ。ライラは雰囲気、音ともにいい店で味わい深いマスターとお客さんがいる。彼らに囲まれての演奏、ライラの時間が流れ始める。そうライラでの演奏はライラ独特の時間の流れの中で繰り広げられるのだ。ほかにはない深遠な時間。ライラは40周年記念を迎えたようだ。おめでとうライラ。姫路にライラあり!! 帰り道、拓巳くん御用達の姫路のカフェに食事による。カフェと言ってもファミレスのように駐車場もあり街道沿いにある。ここは食事の量が多いとのこと。ランチセットも時間に関係なくたのめる?。拓巳くんとしっかりと食べた!!

 22日3日目、吹田Take Five。清野くんの地元にあるBarでご機嫌なマスターがいる店だ。前回関西に来たときに昼に拓巳君と一度立ち寄った。落ち着いたイングリッシュバーのような店内で飲み物、食べ物など何でもうまい。クールで話好きのマスターは面白い人だ。常連客や拓巳君の地元のお客さんを前にDuoをはじめる。日が立つにつれてどんどん演奏の濃度が濃くなってきているのがわかる。お互いにその音の出所を深く感じとっている。でている音は結果で、その音がでる前の状態を感じ合っているような?2人とも感覚的な人間だという認識がお互いに深まってきている気がした。

 23日4日目。茨木Remix。元Take Fiveの店員さんが開いた店とのこと。拓巳くんも初めて演奏する店のよう。大阪市内からは、北東にはなれた場所?。黒を基調とした天井の高い店内で、いつも自分たちが演奏する場所とは雰囲気が少しばかり違う。こういうのもいい。Let'sチャレンジだ。お客さんも自分たちの演奏するような音楽を聞き慣れないようで、バーということもあり演奏中に話す客もいた。知人も聴きに来てくれて心強し、2人で集中して演奏、あっという間の2セットだった。結局聞いてくれた人には伝わったようで後でいいコメントをいただいたりした。この日だったと思う。拓巳くんがエレクトリック・ウクレレなるものを手に入れてライブで使いはじめたのは。日々変化、進化、創造の連続。さて明日はいかに。

 24日京都Candy。時をおって演奏させていただいているお店。京都祇園近辺にある風情のあるエリアに店はある、あるのだ。京都の町中を店に向かって車を走らせていると、ふいと渚夕子の京都慕情のメロディーが頭をよぎる。その時は曲名と歌手名が浮かばず拓巳くんにこんな曲しらないかとメロディーを口ずさんでみたが、知らなかったよう。京都慕情の歌詞「あの人の姿 懐かしい 黄昏(タソガレ)の 河原町 恋は 恋は 弱い女を どうして 泣かせるの・・」。京都も独特の場所、日本文化を築いた歴史のある場所、音の響き方も違うと思う。Candy のマスターはThe 京都人。じっくりと演奏を見つめている感じだ。この日の演奏も良かった。透明感と沈みこむ感じが面白かった。いろいろな物が立ち現れて最後に沈殿して終わる。拓巳君との交流がまた深まった感じがする。この日は帰り道京都市内でうどん屋を見つけて立ち寄る。拓巳夫妻と私の3人でうどんをすする。たしかこの日の昼間は拓巳夫妻と3人で吹田のイタリアンレストラン・プリマヴェーラで食事をしたと思う・・記憶が飛ぶなあ。2人の幼なじみの人が開いている店で、とても美味しい料理だった。様々な話で盛り上がったな。

 25日空き日。ツアー唯一の空き日だ。妻の知人のアーティストが出展している展覧会が中之島にある国立国際美術館でありでかける。なかなか面白い展覧会だった。帰り道バークレー時代の知人がタワーレコードで働いていることを以前から聞いていたので立ち寄ってみた。久しぶりの再会に話が弾む。10数年ぶりだったがお互い変わらずでいい再会だった。晩に妻が大阪に出て来て合流。拓巳夫妻と共に夜、吹田で食事をした。
その後、吹田のボスがいるTake Fiveへ。そう昨日のTake Fiveのときに初めて知ったのだが、拓巳くんはお酒はいけるのだ。実にロックで2杯(Take Fiveは1杯が3ショットくらいある)いってた。ハハハ!!

 26日津パラドックス。拓巳Duo最終日。この日は途中奈良で浄瑠璃寺と岩船時に立ち寄る。
奈良の中心部からは北東に少し外れたところにある寺で、非常に雰囲気があり寺院、仏像がいい。
これらの寺は、和辻哲郎の「古寺巡礼」を読んで知った。面白い本なのでお勧め。
その脇にある茶屋の食事がまたおいしく静寂の中3人で食事を楽しむ。少し離れたところに岩船時がある。そこには一木彫りの大きな仏像がある。それは本当に素晴らしい仏像で仏像と向き合うとどこまでも天井の上に抜けていってしまいそうな気になる。本堂を出て右に山を少し上がっていくと鐘突き堂がある。その鐘がいい音がするのだ。森林の中にある鐘はゴーンという鐘の音とともに長い時間響き続け音の減衰と共に周りの木々や風の音鳥のさえずりの音と混ざり最後に鐘の音は消える。消える瞬間がたまらなく侘び寂びを感じてしまう。3人でそれぞれの思いを込め鐘をついた。それぞれの音色を奏でた。
 パラドックスは今年のはじめ頃に初めてソロで演奏させていただいた。津が地元の旧友のギターリストが声をかけてくれて出演させていただいた。今回も彼にお世話になる。彼とは20数年前まだ駆け出しの頃に、都内で某ジャズドラマーの教室で出会い同じ釜の飯を食った仲。このような機会を持てて感謝。さて拓巳くんとのDuoの最終日、名古屋から拓巳くんの知人も駆けつけてくれて、気合い十分に演奏を始めた。1stはスタンダードから初めて僕のオリジナル曲を中心に演奏し2ndは、拓巳くんの曲を中心に演奏した。全体に1ステージ切れ目なく1曲のようにインプロビゼーションの中で曲を演奏した。後半拓巳くんが弱音でずっと音を紡いでた辺りから、別のスイッチが入って最後へ向かっていった演奏だった。熱かった。拓巳くんのギター音楽への愛、情熱を感じる演奏だった。最後にアンコールをいただき私の曲で「Action& Talk」という曲を演奏した。終演後パラドックスにて打ち上げる。
 拓巳くんとの濃い6日間があっという間に過ぎていった。様々な物を拓巳君から受け取った。
津にて別れる。ありがとう拓巳くん。

 27日津市のはずれのホテルで一夜をすごし朝8時過ぎに起床。今日は伊勢神宮を参拝後に横浜での仕事に向かう。伊勢神宮の外宮、内宮へ参拝にでかけた。途中猿田彦神社と境内にある佐瑠女神社に立ちより参拝。外宮の拝殿前にきたときは、何か感じる物があり涙腺に来た。近日のご報告をつげた。参拝後は,すし久にててこね寿司(鰹のつけがのっている)をいただく。一路横浜へ。
 18時過ぎに横浜に着く。今夜は横浜上町63にてギターの馬場孝喜くんとDuo。この日も是安さんと3人で演奏予定だった。馬場くんは、是安さんの演奏は聴いたことがあるが共演はしたことがなかったようで残念だったようだ。馬場くんとは初共演でした。噂通りの素晴らしいギターリストでした。私のオリジナルを中心にスタンダードを交えて演奏。楽しい夜でした。

 28日横浜エアジンにてオチコチライブ。是安さんが亡くなってから初めてのオチコチのライブ
、是安さん以外のベースのイメージがないのでどうしようかと考えて浮かんだのが小太刀のばらさんんのピアノとのトリオでした。小太刀さんも自身のバンドのベースが是安さんで、長年是安さんと演奏を重ねてきたのでその空気感を共有できると思った。久しぶりのオチコチの演奏で学くんと小太刀さんも初顔合わせだったこともあり2時間ほど前にエアジンそばで待ち合わせて3人でお茶をした。いろんな思いを演奏前にシェアする時間をもててよかった。
 演奏にはスムースに入っていけた。3人での演奏は初めてなので,発見することも多く新しく音楽が立ち現れる感じが新鮮でした。11月の2回のオチコチものばらさんにお願いすることになりました。
 それぞれの場所で出会った人々お客さんや店員さん、蜂谷さんにはじまり臼井くん浜村さんに感謝するのはもとより、6日間ともに演奏してくれた清野くんに改めて感謝したい。そして馬場くん、橋本学くん小太刀のばらさん、佐々木さん、梅本さんありがとうございました。
 
 音楽の友よ ありがとう

 
by taimusic | 2011-11-02 03:04 | ツアー

近畿関西ツアー後

 ここ6、7年神戸在住のピアニストの浜村昌子さんとの交流の中で年に1、2回関西へ向けて演奏に出かけています。東日本大震災があり、いまだに余震が続き放射能汚染が心配される中で、東京の町は緊張感に包まれた状態がつづいているように感じます。今回のツアーは一歩外にでて一つ冷静になるのにもよい機会となりました。どこの町に行っても震災への関心が高くいろいろな形で被災地への支援を感じました。各地のライブ会場では自然と震災の話題が出て、これからの日本のエネルギー政策の転換を考えないといけないと強く感じました。
 外に出る。沢山の出会いが生まれる。自分と違う沢山の人生と出会う。人の生業を感じる。そこに場があり人が集う。場には歴史が刻まれている。新たな歴史を自分たちの音が刻む。繰り返される生業を感じ、また突然の自然による災害で一瞬のうちに無くなる可能性。永遠ではない場。それゆえに演奏の時間、その瞬間はリアルな時と場が存在する。そう感じるとライブの場は現在の断面が立ち現れる場でありその残像をつなぎ合わせていくと、自分の意識の深いところで今という概念が形成されていくのではとイメージする。出会い。触れ合い。会話する。美味しい物を飲む。食べる。見る。聞く。ツアーを思い返す。
 愛知県砥鹿神社、鈴鹿の真理さんの家族、真理母の手作り野菜、名古屋ランプのコーヒー、津のパラドックスの料理、津の蜂蜜饅頭、奈良 聖林寺の十一面観音と風景 、三輪 大上神社 狭井神社の清水、三輪そうめん、京都市内の桜、大阪Take Fiveのランチ、姫路の釜揚げうどん、灘温泉、灘庭鳥の料理 酒、千鳥まんじゅうと黒豆茶、河内国魂神社(五毛天神)、奈良の浄瑠璃寺の庭と仏像、門前のあ志び乃店の食事、岩船寺の仏像、名古屋なんやの食事。山下真理さんのVibの音、佐藤正道さんのPianoの音、岡崎サテンドールの店の響き、雰囲気、常連のお客様、サインをした壁、名古屋ランプの箱の響き、マスターとブラジルナマズ、お客様、津の花崎さん、津のパラドックスのマスター&妹さんと箱、共演してくれた熱い熱い津のミュージシャンの音、お客様、清野拓巳くんのguitarの音、京都キャンディーの箱、マスター、お客様、拓巳くんの奥様、大阪Take Fiveのマスター、浜村昌子さんとご家族、生まれたてのMくん、神戸ビックアップルの近藤さんと箱、お客様、近藤さん選曲のBGMの音楽、浜村昌子さんのPianoの音、姫路のライラのマスターと箱、常連のお客様、播州のおばちゃん(どやされた)、青谷音楽堂とお客様、水野啓くんのGuitarの音、名古屋なんやのマスター&従業員の皆さんと箱、知人のお客様たち。すべてが出会いとシェアーしたすべて。まだまだ取りこぼしているものもある。記憶に残るもの、後に思い起こされるであろうすべてのものへ。感謝。
 同じ時代、今を生きているものたち。共有と縁、様々な繋がりの中で生まれては消えていく。死んでいったもの。残されたもの。移り変わる時代とともに明るい未来を残すべく、想像力と行動力をもって次の世代へと受け継いでいくことができれば美しい。
 自分の灰を払い場を清めること。次へ進むためにも整理し自分の向いている方向を再度確認すること。皆さまにとって明日が良い日であることを祈って。また明日音と向き合うところから。
by taimusic | 2011-04-20 01:15 | ツアー
 金曜日の夜、名古屋なんやライブがツアー最終日となりました。
ギターの水野啓くんと初Duoライブ。
オリジナルやアレンジされたスタンダードを演奏。
相変わらず水野くんいい曲を書く。彼のギターサウンドでその曲を演奏する必然性を感じる。
演奏していて楽しい。いいライブができたと思います。
 土曜の昼間に東京でトークイベントがありまた急遽その日夜のライブ仕事も入り、演奏後東京へかけもどりました。
 6時就寝、10時起床、急遽はいったライブの曲を確認。
 13時過ぎ、家を出て昼のトークイベント会場である四谷の喫茶茶会記へ。
途中楽器店でリードなどを買いに新大久保による。
 14時30分に喫茶茶会記へ。
トークイベントは
【masuko tada yotsuya tea party】vol.1
多田雅範・益子博之 (気軽に楽しく新譜CDを聴く会)
第一回のゲスト、サックス奏者/作曲家のかみむら泰一 
という内容。

 NYダウンタウンを中心に展開するオリジナルジャズのシーンの演奏のCDを中心に、企画者である益子さんが選曲したベスト10を、話を挟みながらきいていきました。
 耳で聞く音、肌感覚がある音、というのが一つのポイントになっていました。
このトークイベントのことについては、後日また書きたいと思います。

 夜は、四谷のポコタンというお店で、ギターの駒村さんのギグで演奏しました。
ポコタンは、喫茶茶会記のそばだったので、移動が楽で助かりました。
ベースのカイドーユタカくんと3人で、駒村さんの曲を中心に演奏。
 ほぼ初見でしたが、なんとか演奏しました。駒村さんの曲いい曲でした。

 1時帰宅、2時就寝。

 10時起床、12時30分横浜へ。

今日は、エアジンスペシャルセッションでした。
 メンバーは、是安則克(b) 小山彰太(ds) スガダイロー(p)濃いメンバー。
マスターの人選、リーダーなし。メンバー集まって何やるかわからない。
 それぞれ2曲づつ選曲することに。私はオリジナルを2曲選び小山さんはモンクの曲を2曲選ぶ。
是安さんはインプロ2曲ということだったがなぜか小山さんの選曲でスタンダードを2曲に。ダイローくんはインプロ2曲ということでライブの選曲がきまる。
 演奏は終止濃い内容でした。印象的だったのはある曲で是安さんのベースのアプローチでズンと音楽が深くなった瞬間があってそれはすばらしかった。

 夜は、帰り道に祖師ケ谷大蔵のムリクイに立ち寄る。明日ビオロンでDuoをお願いしているボーカルの蜂谷真紀さんの演奏があった。蜂谷真紀(うた、声) 吉野弘志(コントラバス) 東保 光(コントラバス) というメンバーで、蜂谷さんの曲やいろんないい曲を演奏していました。いいライブでした。
 蜂谷さんと明日のライブのことも少し話ができ、ムリクイでの完全生演奏での蜂谷さんの声を聞き生声のイメージをつかみました。

 明日は阿佐ヶ谷ビオロンにて
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蜂谷さんとオリジナルとスタンダード、インプロを演奏します。

4.18mon.19:30-@阿佐ヶ谷 ヴィオロン
1000円(1ドリンク付き)
かみむら泰一(ts&ss)蜂谷真紀(vo・voice)
by taimusic | 2011-04-17 23:32 | ツアー
 明日は岡崎サテンドールにて山下真理さんと佐藤正道さんと真理さんの
オリジナルやスタンダードを演奏します。
 
4.8fri.20:00-@愛知県岡崎市SATIN DOLL
山下真理(vib)佐藤正道(p)デュオ
Guest:かみむら泰一(ts&ss)

4.9sat. 19:30-@名古屋市Lamp
山下真理(vib)かみむら泰一(ts&ss) デュオ

4.10sun. 19:00-@津市Paradox
かみむら泰一(ts&ss)ソロ&セッション
¥2,000
059-246-5008

4.11mon. 20:10-@京都CANDY
かみむら泰一(ts&ss)清野拓巳(g)
¥2,000

4.12tue. @神戸BIG APPLE
かみむら泰一(ts&ss) 清野拓巳(g)
前¥2,000-当¥2,300-
078-251-7049

4.13wed. 20:00-@姫路Layla
かみむら泰一(ts&ss)浜村昌子(p)
078-251-7049

4.14thu.19:30- @神戸王子公園青谷音楽堂
かみむら泰一(ts&ss)浜村昌子(p)
¥2,000
(078)801-3984
(場所が変更になりました。お間違えなく!)

4.15 fri.20:00-@名古屋Nanya
水野啓(g)かみむら泰一(ts&ss)Duo
052-762-9289
by taimusic | 2011-04-07 16:13 | ツアー
8月から9月にかけてのgo west tourで。

 8月23日名古屋よりはじめたライブは9月4日の宮崎で無事終了しました。
各地で共演してくれた皆様,お店の方々、そしてご来場くださったお客様,皆様に心より感謝いたします。それぞれの土地で様々な感性の音楽がありその都度,自分のアンテナを一生懸命はって演奏してきました。時には,場を捉えきれない時などは初心に戻り音の響きに集中して、そこから感じ取れるものを膨らませていきました。いつもと違う場所での演奏は,新たな音楽体験をさせてもらえる貴重なときでした。
 
 23日早朝に車で東京をでていざ名古屋へ。
 
 まずは初日8月23日は名古屋近郊の町、瀬戸市にあるたまご屋という古道具&雑貨屋でさまざまなイベントを企画しているお店でのライブでした。名古屋での2日間はいつも名古屋ではお世話になるギターリストの水野啓くんに、企画してもらいました。その1日目たまご屋ではベースの塩井くんと水野くんと私の3人で水野くんの曲を中心に私の曲やスタンダードを混ぜての演奏でした。瀬戸はもともと古い焼き物の町でお店のある商店街も古く建物は100年以上前のもの。落ち着いた建物の中での演奏は,気持ちが集中する。水野くんのファンの常連さんと明日共演するヴォーカルの柚美ちゃんやメンバーの友人に囲まれて特別なライブになりました。演奏後は,メンバーと柚美ちゃんと塩井くんの彼女の5人で打ち上げご飯に出かけました。
 2日目は名古屋市内の居酒屋、なんやでのライブ。この日はギターの水野くんとボーカルの谷向柚美ちゃん、そして久しぶりに共演するギターの臼井康隆さんの4人での演奏でした。1セットは、Duoやいくつかの組み合わせで演奏、2セットは
この日のために水野くんが書いた曲を演奏、さすがこの日のメンバーを考えて書かれた曲で、よくサウンドしていました。
 水野くんと柚美さんは、彼らならではの独自な音楽を作り上げていて,その音楽が年々実態のあるものに深まってきているのを感じます。こういう音楽に参加できるのはとても嬉しく演奏しがいがあります。啓くん、2日間お世話になりました。
ありがとう。

 25日からは神戸のピアニスト浜村昌子さんのプロジェクトに参加して2日間演奏しました。25日はリハーサルでした。4時頃神戸に到着。前回の浜村さんのプロジェクトで共演したマリンバの影山さんと今回初共演するギターの野津くんと浜村さんと私の4人でリハーサルをした。今回は「浜村昌子Song Book」というタイトルの通り浜村さんの曲を演奏するという企画。つぼを押さえたリハーサルを行う。途中みんなの持ち寄った茶菓子で休憩を挟みながらリハーサルを進める。
 リハーサル後は、灘の飲み屋で軽く乾杯を。
 神戸では,浜村さん宅にお世話に。場所は灘という所。活気ある商店街や市場があり、灘温泉という銭湯まである所だ。朝起きると商店街の音(人の足音、声、音楽など)が耳に入ってくる。こんな所で,浜村さんの曲は,生まれるのかなあと想像する。
 26日は、神戸三宮にあるBig Appleにてライブ。当日はこのメンバーにベースの萬くんを含めて演奏。今回は萬くん以外は全員歌いました。私も1曲ボーカルで参加2曲ほどエフェクトも使って演奏。影山さんは、今回はマリンバとビブラフォンの両方を使い歌も歌っていました。DuoありTrio,QuartetありQuintetありで変化にとんだ、でも浜村さんらしい一つのゆったりした統一感あるライブでした。
打ち上げは,焼き肉ドンのお店へ。通り沿いの定食屋で角のカウンターに陣取って
食事。閉店までいたなあ。
 26日は、1日休息日で今日Big Appleで友人のギターリストの清野拓巳くんの参加する「Next Order」というバンドのライブに聞きにいく予定でしたが、1ステージ参加することになり、楽器持参でライブに。ライブ前に参加する曲をリハーサルし本番へ。彼らは数日前からCDリリースライブを行っていてなんとこの日が最終日で、最後のライブに泥を塗るようなことにならなければと内心ハラハラドキドキでした。演奏がはじまると強力なグルーブ、あっという間に1ステージが終っていた。2ンドは,ゆっくりと彼らの演奏を聴かせていただいた。結成10年といっていたか?さすがに息があったメンバーでハードロックな勢いの中インプロバイズな演奏を聴かせるなかなかのバンドだった。熱狂的なファンもいて打ち上げは,ファンも一緒に焼き肉屋に。なかなかのハイテンションな打ち上げでした。
 印象的だったのは、このバンドは,「高校生」がキーワードということでした。
 28日は、浜村昌子Song Bookの2日目。今日は,姫路のライラで演奏でした。夕方に神戸を出て5時頃姫路に到着。久しぶりにライラへ。ライラは大好きなライブハウス。薄暗い店内に薄らとついた電気と店のカウンターの端の壁にある窓からの夕暮れの明かりが、もうジャズの箱の雰囲気いっぱいだ。マスターがまた力の抜けた感じで暖かく迎えてくれる。軽いリハーサルをして本番へ。メンバーの数人で食事にでかけたのがイタトマ。姫路でイタトマで食事をしているのが妙に可笑しかった。店に戻ると常連のお客さんがカウンターに。いい雰囲気の中演奏を始めた。2ステージじんわりと浜村さんの曲を演奏していく。打ち上げは、近くのラーメン屋。カウンターに5人並んで麺をすすった。
 この日は、姫路のビジネスホテルに泊まる。
 次の日は、早めに広島へ向かう。2時頃広島に到着。広島へは初めて。以前から原爆の落ちた町として、一度は訪れてみたい場所だった。ホテルにチェックイン後、平和公園が近いこともあり徒歩で出かける。平和公園近くに神社があり参拝に。拝殿の中に宮司さんがいて、参拝する人に祓いをしてくれる。参拝後話をしてみると参拝に来る人皆さんに祓いをするとのこと。丁寧な神社だ。また境内の狛犬や石畳のことを話していただき、それらは原爆にあっていて赤くやけているのだそうだ。その後平和公園へ、原爆の資料館に入り様々な資料を目にする。その後原爆慰霊碑に参拝に。原爆の凄まじい悲劇を実際起きた場所で目にし,場を体感すると平和への祈りそして人間の愚かな判断の恐ろしさ感じずにはいられません。
 戦争の恐ろしさ、戦争のあった事実を感じました。

 夕方5時今日の演奏場所「バード」でピアニストの工藤くんと待ち合わせる。
約10年ぶりの再開だ。!久しぶりに顔を合わせるが、10年前の印象と変わらない。これはすごく懐かしさもこみ上げるし,嬉しくなる。お互い少し”大きく”は、なったが基本は変わらない感じだろう。しばらくするとお店が空き中へ。
 バードは,わりと広いお店で,シックな黒を基調とした雰囲気。今回演奏する曲の候補曲を何曲か前もって郵送していたものがあったので、それらと私の持ち込んだスタンダードの曲を含めてリハーサルをする。
 今回広島より西へは、工藤くんにお世話になる。場所は,広島「バード」山口「ポルシェ」北九州「ドラム缶」博多「New Combo」熊本「お蔵」鹿児島「明日の地図」宮崎「Life Time」。
 本番前に,近所を散歩する。ご多忙に漏れず繁華街の中、呼び込みのお兄さん方を横目に,往来する群衆を観察。何か皆元気で,夜の町に繰り出しているテンションをがつんと感じた。
 いざ本番へ。2セット演奏した。お互いが思いきって演奏した。
演奏後しばしお店で飲む。深夜がジャムセッションの日だったようで,工藤くんは次の日が早いので、ホテルへ。私は興味があったので居残り3時くらいまでセッションに加わった。セッションは誰がリーダーということもなく皆それぞれがいい感じで音楽を楽しんでいて好感がもてた。音楽の楽しみ方って深いなあと思った。
 翌朝は、10時チェックアウト。もう一度平和公園へ。昨日立ち寄らなかった原爆記念館にいった。
 その後山口へ行く途中、厳島神社のある宇和島へ。休日ということもあり道は混んでいたが、なんとかフェリー乗り場まで到着。15分くらいの船旅で対岸にある宇和島へ。厳島神社のシンボルでもある海に立つ鳥居は,対岸からでも見ることができて、フェリーで宇和島に近づくと鳥居がどんどんと迫ってくる。
 宇和島に着くとフェリー乗り場から神社までの道はずっとお土産物屋や食堂が連なっている。にぎわっている通りを過ぎていざ厳島神社へ。一つ鳥居をくぐるとそこには、チケットの売店が??なんと厳島神社は、入場券を買って入るのだ。
いままでで初めて入場券を買って神社に入った。まあ海辺に鎮座する厳島神社なので、維持費は相当なものだろうと想像した。厳島神社の印象は「宇宙船」入り江に不時着した宇宙船のゴトク、厳島神社の境内のみが異質な空気、空間なのだ。
 そう感じるのは,私だけだろうか?とにかく特別な場所であることは間違いない。時間の感覚も不思議だし。
 その後昨夜のお客さんにも勧められた「広島風お好み焼き」を食べる。
初体験で見た目よりも大分さっぱりした食べ物だなあと思った。
 さてフェリーで本州にもどりいざ山口へ。
 ポルシェのある所は、市内にほど近い温泉地にありました。
店内に入ると数人のお客さんとママさんがいて、ママにご挨拶を。
 ママが珈琲を入れてくれる。しばしお土産のまんじゅうと珈琲でおしゃべりする。工藤くん大きなボストンバックを下げて到着。後でわかったが旅のときはそのバックで動いているようだ。今日は、試しにエフェクターをセットしてみる。
 セットの中にエフェクティブな曲を入れたくなったので。
昨夜と打って変わってポルシェは店内がデッドな響きだ。ブライトなのも面白いが好みでは,デッドの方が好きだ(もちろん適度な残響があるデッドだが)。
 工藤くんのピアノの響きも良く解り,今日は自分の形が出せそうな気がした。
今日は,工藤くんの常連さんと私の友人のアーティストで山口在住の夫婦が聞きにきてくれました。1ストは,昨夜の曲に数曲新たなものを加えて,アコースティックで演奏。2ンドに,1曲エフェクトを使った曲を入れて演奏。徐々に工藤くんと作り上げられそうな音楽の形が見え始める。その日は,演奏後一気に博多に戻ることにしている。その日より3日間博多を中心に動くことにしている。工藤くんはしっかりと飲んでいて、「帰りはばく眠です」といっていたが、彼の博多の家に着くまで寝させなかった。寝そうになると訳のわからない歌を歌って彼を起こしていた。はっはっはっ!!
 2日目は、北九州のドラム缶で、4時頃博多周辺で待ち合わせる。
昼間時間があったのでホテルでインターネット検索して音楽スタジオをみつけ
個人練習を。エフェクターのセッティングなどを練り直した。
 今日の演奏場所の「ドラム缶」は、名前で想像していた店と全く違って、とても
明るくておしゃれできれいなお店でした。立地も駅前でいい。
 マスターは,自衛隊出身者らしく本人もドラムを叩くようだ。
 工藤くんから前ふりで、アコーステイックな演奏が好きなマスターだが,はじめのつかみが、OKならばエフェクターも大丈夫とのこと。
 しかしながらエフェクターのセッティングにはどうしても時間がかかる。
自分は気にしたくないのでマスターの顔は見なかったが、後で聞くと相当不安そうだったようだ。全部のセッティングが終わりサウンドチェックをする。
 お客様は、工藤くんの常連のお客様、とくにこの日はスペシャルな常連のお客様らしい。
 予定通り1ストは,アコースティックでストレートなものを演奏する。
2ンドよりエフェクターを含んだ曲を演奏。
 終ってみると皆さんよろこんでいただいて、ホッと一息でした。

 3日目は博多のNEW COMBOで演奏。
この日も昼間が空いていたので昨日のスタジオで練習した。
5時頃お店に着くとお店の前に挨拶する人が、話をすると家の父の友人の方でした。始まる時間をお知らせし、後ほどということでお分かれする。
 工藤くんも到着。今日は,エフェクターがんがんで大丈夫とのこと。
そうは聞いていても、父の友人の方(70歳過ぎの方)を前にいきなりはできないだろう。選曲を考えてはじめは,アコースティックで演奏することに。
 2ndは、エフェクトーを使って思いきって演奏。後で聞いた話だがおじさんは,とても乗って聞かれていたようで、工藤くんもそれを見て,安心したというか燃えたらしい。ライブ後は、そのおじさんに接待していただき博多の屋台で3人で打ち上げに。父との昔話などを,聞かせていただきとても貴重な時間を過ごせました。
 4日目は、熊本の「お蔵」へ。
 やはりこの日も昼間空いていたのでスタジオへ。
さすがに3日も同じスタジオに顔を出したので,知り合いに。
受付のおにいちゃんと仲良くなり帰り際は,受付でしばし立ち話をする。
どうもサックスにエフェクターを使って演奏するのに興味をもったらしい。
 3時ごろか?博多近辺で工藤くんと待ち合わせて、いざ熊本へ。
 熊本へつき,今日の宿泊先のホテルにチェックインしてしばしくつろぐ。
 5時頃「お蔵」にいく。お蔵は、とても渋いお店で、渋いジャズの店のご多忙に漏れず暗い店内に薄らとライトがついている。壁にはレンガがはめ込まれていて
とてもいい音のオーディオがなっている。マスターの趣味もよく新しめのわりとECM系の音楽がずっしりとかかる。マスターと挨拶し珈琲をごちそうになる。
 今日もエフェクターOKとのこと、機材のセッティングに取りかかる。セッティングに時間がかかることがわかってきたのか,工藤くんは,外に出かける。
 ゆっくりとセッティングし終わるころ工藤くんも戻ってきた。一人で食事にでる。お勧めの熊本ラーメンをたべにいく。お店で選曲を考える。熊本ラーメンは見た目よりもさっぱりした味で,おいしかった。
 お蔵にもどりリハーサルをする。工藤くんの常連客や地元の学生などが徐々に集まってきた。今日は、はじめからエフェクトをかけてインプロから演奏を始める。
 道中でも少し音楽の話をしたこともあり、間合いの解釈などがとりやすくなった。お蔵の響きがまた独特で、デッドで不思議な残響がある感じだ。ピアノもアップライトだ。終演後は、マスターの手料理でもてなされる。工藤くん一押しのマスターの手作りピザは、本当においしかった。また馬刺などもいただき多いに盛り上がった。
by taimusic | 2009-10-09 02:47 | ツアー