ツアー3日目4日目
2016年 05月 22日


早々に大浴場へ。ここは温泉ではないが海水を沸かした「タラサの湯」なる露天岩風呂。たまった洗濯物をランドリーに入れて、ゆっくりくつろいだ。夜は日にちなん病院の方が祝宴でもてなしてくださった。それはそれは豪勢な料理とお酒でもてなされ、話題もつきることなく宴会は絶好調へ。
前日の深酒にも関わらず翌朝は良い目覚めだった。蜂蜜を作っている方が昨夜の宴会に参加していて「私の作った蜂蜜です。飲む前になめてください。翌日二日酔いはしませんよ」とのこと。本当に蜂蜜はききます。
朝食をシューミーさんととる約束で階下のレストランへ。オーシャンビューのレストランで、昨夜の余韻にひたりながら、美味しい朝食を頂く。朝食後シューミーさんは海岸を散歩に。私は部屋でくつろぐことに。昼前にロビーで集合、昼食をとりに3人でドライブ。10分くらいだろうか、街がありちょっとした定食屋をみつける。

焼き魚定食、刺身定食を注文。ココの定食も実に上手かった。

帰路の途中で観覧者を発見、観覧車を見つけたからには乗らねばと、ハンドルをきり観覧車へ。
小さな遊園地。人はいない。遊具はどれも動いていない。おそるおそるにぎやかな入り口の脇の窓口へいくと、係員がいて聞くと開演しているようだ。入園料と乗りたいもののチケットを買う。

トイレに行く途中にゴーカートがありゴーカートも乗ることに。

シューミーさんはゴーカート初めてのようで、アクセルフミッパで激走していた(笑)。3人ともに子供時代にもどった。





そのノリで木馬にもまたがったり(笑)。


その後目的の観覧車へ。高台の上、岬に位置する遊園地の観覧車は上に上がるごとに左右の海が見渡せて最高な立地だった。3人とも海風に吹かれながら、しばし観覧車の時空にとんだ。あの風に吹かれた体験は今でもリアルに覚えている。




そうその遊園地の係員はどうも1人のようでゴーカートのエンジンをかけてくれた人も観覧車を動かしてくれた人も同じ人で、その都度動かしている。その人がなんと以前板橋さんのバンドで宮崎に演奏に来た瀬尾くんのことを覚えていて、そのとき乱入なのかわからないが、ホッかむりをしてその会場にいた人らしい。瀬尾くんもホッかむりの人で覚えていて「え〜、あの時の人〜」と偶然の再会だったのだ。スゴい盛り上がった。
もう今夜のライブも上手くいくことは間違いない流れだ。ホテルに帰る途中で廃墟になったレストランが目に入り、立寄り写真タイムに。その後ホテルに戻り、楽器をつんで今日のライブ会場、日南市南郷町の国道220号沿いにあるCafe Teteへ向かう 。今日の会場は瀬尾くんが以前のツアーのときに立ち寄ったこともある所で、ネコが沢山いる所らしい。シューミーさんもとても楽しみにしていた。到着するした場所は、小川沿いの森の中にあるシャレたカフェだった。

ちょうど子猫が沢山生まれたばかりでもう大変だ。ひとしきりネコと遊び、昨日PAをしてくれた人がすでにPAをセッティング済み。カフェでライブは2回目とか話していた。皆でアイデアを出し合い、演奏場所を決めてPAもセッティングし直す。木造の平屋の店内はアコースティックベースやサックスの響きが良い。セッティングも終わりぞくぞくとお客さんも集まり出した。

満席の中演奏。森の中の演奏会。シューミーさんの歌が場に染込んでいく。皆さんシューミーさんの世界に引き込まれていった。今回も2セットの終盤に熊本への思いを混めた「泣いて笑って」を歌った。やはり皆さん同じような気持ちをもった人がいるのですね。自然と共鳴し今ここで音楽を演奏していることを深く感じました。その後は店内で遅くまで打ち上げ、様々な話で盛り上がりました。

その中でそのカフェのある場所の話になり、なんと鵜戸神宮にもつながる女神様が修行した?場所らしく、そのようなことが分かる(敏感な人)人が、この場所は特別な場所ですねといったらしい。私も神社好きでそれなりにスピリチュアルな場には敏感なの方だと思うが、あとでそうかこのエネルギーの清らかな感じと音楽を演奏しているときの集中したエネルギーはそういうことだったのかと、そのとき腑に落ちたのでした。ココが私の参加するツアーの最後の場所で、このような所で最高な音楽を演奏できたことは本当に皆さんに感謝でございます。その後ホテルに戻り就寝。翌朝は、シューミーさんと朝食を再び一緒に。蜂蜜を製造者の彼もいて、またまた蜂蜜をいただく。ホテル真下の海の波打ち際の風景とその響きに包まれながらの贅沢なツアー最後の朝食をシューミーさんといただき、私のシメとなりました。その後は皆さんと別れて私は一路宮崎空港へ、瀬尾くんとシューミーさんは車で熊本から北九州地方を回るツアーへと旅立っていきました。本当に素晴らしいツアーでした。ツアーを企画してくれた瀬尾くん、様々なコンタクトやしきりや準備、本当にご苦労様でした。そしてシューミーさん、演奏お疲れさまでした。お誘いありがとうございました。九州の地でシューミーさんと共演できたのは、掛け替えのない音楽体験でした。ツアーに関わってくれた皆様、応援してくれた皆様、そして各会場にお集まりいただいたお客様、私達のツアーにゲスト参加してくださった森田孝一郎さん藤山英一郎さん西藤ヒロノブさん、皆様本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみに!
by taimusic
| 2016-05-22 14:09
| ツアー