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ギターリスト清野拓巳

 今日自分の好きなミュージシャンについて書いてみようと思う。
関西在住のギターリストでジャズを中心にギターでできる音楽をいろいろと演奏している清野拓巳くんだ。アコースティックギターからエレクトリックギターまで弾きこなす。エフェクターも使い独自のギターワールドを作り上げている。
 彼の演奏する音楽は素晴らしい。その素晴らしさは彼の音楽への誠実な姿勢に現れている。常に自然体で演奏に向かい彼の音楽を求める渇望の激しさに人間臭さも感じる。
 彼の音楽を思うと”心と場”というキーワードがおもい浮かぶ。
共演していて彼は自身の中で自己表現への渇望と相手への優しさという2つの異なる心の状態の間で揺れているように感じる。ゆったりと 激しさをもともなって。きっと演奏者は少なからず持ち合わせている気持ちだと思うが,彼の場合その揺れの中で出てくる音、全体の音楽が素晴らしい。それは心の中のそのふり幅を自分で理解しそこで生まれてくるものを生産的に演奏できているということ。そこにリアルな音楽が立ち現れることを知っていてその場に立つことを選んでいると思う。
 もう一つは、場の共有ということ。彼と話をしていて印象深くのこった言葉です。場のエネルギー=場所、お客さん、店員さん、演奏家、時 を共有することから生まれるもの を大切にしている。一期一会。彼と演奏していていい音楽が現れる瞬間の不思議さはそんなところから生まれてくるのではないかと思う。
 どこまでもピュアーでしたたかさを持って音楽を追究する清野拓巳くん。彼の求めている音楽はトテツモなく優しくて強い音楽なのではないだろうか。

 さてさて10月、関西方面で数日間彼と演奏ができる。幸運にも。
by taimusic | 2011-09-07 22:30 | 日記