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近日の流れ。

 先週土曜日から家の連れが東京都現代美術館の展覧会に出展するための搬入がはじまりました。今月26日から開催されるモトアニュアル展という展覧会で、この1年ほど自宅の一室で制作していた作品を会場に持ち込み2週間弱かけて現場でセッティングします。初日は無事終了したようです。
 今の家の流れは、彼女の展覧会が中心になっています。
 自分はといえば、昨年末ドラムのヨシガキさんとベースの是安さんをむかえたトリオの演奏がピークで燃焼してしまいました。集中した分、いい部分と悪い部分の結果がハッキリし見えたのでいろいろと得るものがありました。是安さんとライブ後すごく腹を割った話をすることもでき、それもあっていろいろ整理ができたところは大きいです。そんなことがあり今年は原点にもどりオリジナル・トリオ(是安&橋本学)を新たにバンドとして捉え、3人が作り出す音楽の可能性を追求してみようと思っています。バンド名もほぼ決まりました。近日中にご報告いたします。

東京都現代美術館モトアニュアル展 Nearest Faraway/世界の深さのはかり方
 2月26日(土)より5月7日(日)
出品作家: 池内晶子|椛田ちひろ|木藤純子|関根直子|冨井大裕|八木良太

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/123

「MOTアニュアル」は、当館が、日本/東京の新しい美術をグループ展形式で紹介するものとして、1999年より行っているシリーズ企画です。
11回目となる本年は、「Nearest Faraway 世界の深さのはかり方」を副題に、6人の作家により構成します。
いたるところでさまざまな価値観の転換期をむかえているような現代にあって、美術の世界も例外ではありません。
本展では、身近にある素材といわば端的に手仕事と呼べるような技法を用いて、自身の足元、そのよって立つところをあらためて問うような制作を続けている作家たちを紹介します。彼ら/彼女らの素材や技法の選択は意図的にシンプルでありながら、それによって生み出される作品の数々は、私たちを遠いところへはこんでいくような、広い射程をもっています。身の回りの物事をてがかりに、「見ること」や「聞くこと」あるいは「時間」や「空間」といった、ふだんは前提とされている事象の成り立ちが、作家それぞれの仕方で、あらためて問われ、見出されていくのです。

本来的に未知である世界の深さや豊かさに触れるような、彼ら/彼女らの独自の方法=術のしなやかな強靭さ。それはまた、近視眼的になり待つことができなくなったといわれる私たちの時代において、美術がもつ一つの可能性でもあるでしょう。6人の術によってひらかれる6つの場が、見慣れた世界の風景を変えるささやかな契機となれば幸いです。
by taimusic | 2011-02-12 23:20 | 日記