カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

キッド・アイラック・ホールへ

先日はじめてサックスの広瀬淳二さんの演奏をピットインで聞きそのサウンドに興味をもち、今日は明大前にあるキッド・アイラックホールで広瀬さんのセルフ・メイド・インストルメントの演奏を聞きに行ってきました。共演者はパーカッションの芳垣安洋さんとノーインプットミキシングボードの中村としまるさん。
 自分の感覚が聞きとらえている音たち、その普段耳にしている音が別のものとなって目の前に立ち現れてくるような素晴らしい音空間でした。彼らの出している音は普通の生活ではめったに耳にしない音ですが、それぞれの音が身体感覚を伴って演奏者から発せられるので違和感を感じなかった。それぞれの演奏者から発せられている音は、同じ空間を共有していながらそれぞれの時間軸が存在し進んでいく。相応にその時々を感じ合いながらそれぞれのタイミングで変わっていく。大きな流れで3人が起承転結を共有しているので音楽として全体が構成されている。
 かなりの音量がある中でも微音や大音量のさまざまな音を存在感をもって表現できる。演奏者それぞれが、音に対してつねに高い集中力と意識を持って演奏している。非常に高いレベルの音楽だと思いました。
 改めて自分のことを考えてみると、自分の問題点と感じている”サックスの音に対してエレクトリックの音が2次的になること”が、果たして問題なのか考えるのです。
 自分には,様々な自分がいてそれぞれが自分であり、その自分がとらえた音たちは、それぞれに違う意味があり,そんな総体としての自分が,表現として音楽を演奏する。それぞれには整合性はなくても自分の中では一つにつながるもの。今はそれを音に出してみたい。

 明日19日は横浜アドリブにて,ギターの加藤崇之さんとDuoで演奏します。
6/19(Sat)19:30~@横浜ADLIB
加藤崇之(g)Duo
かみむら泰一(sax,etc)
045-262-8111横浜市中区吉田町3-9 2F

 

しかし自分で受け止めている部分もあり
日々音と向き合い自分にとっての音ということ音を出すということ,音楽を演奏すること、そのために使っている楽器、サックス。サックスの音と向き合うこととその周りに位置しているエレクトリックの音たち。
by taimusic | 2010-06-18 14:23 | 音楽